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第17回展「額装・ジオラマ」作り (KCビル5F研修室)

 

 会員全員による「21美展出品作品」の制作現場で

す。

 全員が1チームとなっての朝から終日の午後4時頃

までの作業風景です。

 「額装」する為の小道具を夫々が持ち寄り、Yさ

ん指導の下、慎重に息を詰めて、寸分の狂いもなく

カッティングする技術はプロ顔負けの作業です。

 最後の仕上げは、バックシート貼りで一番難しい

場面です。失敗したら最初のプリントからやり直し

です。シーンと静まり返った中で、緊張感が漂いま

す。

 

  一品々丁寧に仕上げて行きます。貼り終わった時の安堵感と、全員の顔の綻びは格別です。

  「額装作業」が終わったら、次は各自が作って来た作品の1/10サイズを「21世紀美術館」のジオラマに「設計

 図」通り作品を並べます。

  従って、作品の過不足はありません。

  類似作品は事前に調整済みなので展示100点総数の中にはありません。

  こうして出来上がった「ジオラマ」に1/10作品を貼り付けて完成です。

  これが「設計図」となります。

     当に全員が「主役」となって作業終了です。